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新年挨拶

 皆様、明けましておめでとうございます。無事に新年を迎えられたのも、トモヱ乳業株式会社をご支援くださいました皆様のお陰と深く感謝申し上げます。

 コロナ禍に突入して3年が経過し日本では第8波が到来している中、世界各国ではコロナと共存し、昨年はカタールにてサッカーワールドカップが敢行されました。日本代表は念願の8強入りを逃したものの、強豪を打ち破ってのグループリーグ1位による決勝トーナメント進出は、コロナ禍で塞ぎ気味の心に沢山の活力を頂きました。トモヱ乳業も「医食同源」の経営理念のもと、コロナに影響を受けている皆様の健康に役立つ商品をお届けし、微力ながら貢献してまいります。

 ここ十年来、酪農乳業界の一丸となった努力により、酪農基盤強化の成果がようやく実ってきたところでした。しかし、コロナ禍により業務用、インバウンド用の行き場を失った生乳が生じ、需要の低迷が続いておりました。そんな中、あらゆるモノの価格高騰により、昨年期中に牛乳の価格改定を行いました。昨年以上の需給の緩和が懸念される中、年末は業界を挙げて需要拡大と余乳処理に取り組んでまいりました。トモヱ乳業も全社をあげてのSDGs活動において、酪農基盤維持のための需要拡大に努めております。消費者の皆様におかれましても、日本の酪農を持続させるために「牛乳でスマイルプロジェクト」をご理解頂き、昨年のプラスワンプロジェクト活動のキーワード「毎日牛乳をモ~1杯、年末年始はモ~1パック」牛乳乳製品の消費拡大活動にご協力をよろしくお願いいたします。トモヱスピリッツ「MILKとともに」に示した様に、トモヱ乳業はこれまでも、これからも、MILKとともに成長してまいります。そして全社員で使命(Mission)に対して誠実(Integrity)に愛情(Love)を持って取り組み続け(Keep)ます。どうか皆様、変わらぬご支援をいただけますようお願い申し上げます。

 最後になりますが、人類がコロナウイルスに打ち勝ち、本年が皆様にとって良い一年となることを祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。