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新年挨拶

 日本国内ではワクチン接種も進み、昨年末には感染状況も落ち着いてまいりました。いよいよ経済活動も本格的に再開できると期待した矢先、新たな変異株の出現により、また先行きが見通しにくい状況となってきております。影響を受けておられる皆様には心よりお見舞い申し上げます。コロナウイルス感染症の一日も早い収束をお祈り申し上げます。

改めまして皆様、明けましておめでとうございます。無事に新年を迎えられたのも、トモヱ乳業株式会社をご支援くださいます皆様のお陰と深く感謝申し上げます。

昨年はコロナ禍において東京オリンピックが敢行されました。アスリートの方々には数多くの筋書きのないドラマを魅せていただき、コロナ禍で塞ぎ気味の心に沢山の勇気をいただきました。トモヱ乳業も「医食同源」の経営理念のもと、コロナウイルスの影響を受けている皆様の健康に役立つ商品を製造し、微力ながら貢献してまいります。

ここ十年来、酪農乳業界の一丸となった努力により、酪農基盤強化の成果がようやく現れてきました。しかしコロナ禍により業務用、インバウンド用の行き場を失った生乳が生じ、年末年始は業界を挙げて需要拡大と余乳処理に取り組んでおります。トモヱ乳業も全社を挙げたSDGs活動の中で、酪農基盤維持のための需要拡大に努めております。消費者の皆様も、酪農を持続させるために「毎日牛乳をモ~1杯、年末年始はモ~1パック」運動にご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。トモヱスピリッツ「MILKとともに」に示した様に、トモヱ乳業はこれまでも、これからも、MILKとともに成長してまいります。そして全社員で、使命(Mission)に対して誠実(Integrity)に愛情(Love)を持って取り組み続け(Keep)ます。どうか皆様、変わらぬご支援をいただけますようお願い申し上げます。

 最後になりますが、人類がコロナウイルスに打ち勝ち、本年が皆様にとって良い一年となることを祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせていただきます。